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先日、RE:Hackで2回に分けて山本群馬県知事(以降は知事と略します)との討論が放送されました。
動画①→【ひろゆき&成田悠輔】群馬県知事が激怒!一体なぜ?【群馬改造計画】
動画②→【ひろゆき&成田悠輔】ぜひ、群馬に来てください•••【戦略的群馬の秘策】
このブログは、その番組を私なりに解釈しまとめたモノとなります。
観る方によっては、解釈が様々存在すると思います。
群馬県を愛する方、もっと魅力を発信したい方、老若男女・職種のジャンルを問わず
気になる方は是非視聴していただけたらと思います。
少なくとも知事の人間性、思い描くビジョン、一生懸命さは伝わるとコンテンツとなっています。
また群馬県民以外の方も、番組をご覧になって群馬県に少しでも興味を持っていただけると嬉しく思います。
討論内容
2021年10月に発表された、「都道府県魅力度ランキング」の選考方法と順位(群馬県44位)に憤りを表明し世間から注目された知事。
そのことから話は始まり、知事のこれまでの功績、群馬県の魅力、群馬県が目指すべき未来像について3人の討論が展開していきます。
群馬県民として、知事がどんなビジョンを描いているのかは気になるところであり、
成田氏、ひろゆき氏が群馬県に対して、どのような率直で辛辣な意見を述べてくれるかを期待して視聴しました。
感想を先に書くと、思い描いていた討論というよりは、どちらかというと知事がプレゼンをして、それに対して両氏が質問や意見やアドバイスをするという形でした。
知事が質問やアドバイスを受けるたびに「ありがとうございます」という言葉から返答を始めるため、論破王ひろゆき氏が、口撃体制に入れず普段より薄口になっていた印象です(笑)
知事としての功績(本人談)
知事本人が語るこれまでの功績は
- 県庁職員のマインドセット(提案・チャレンジへの積極性を促す)
- 県職員における女性の部長級の幹部職員比率が37%で全国1位
- 県庁32階に動画スタジオを設置(群馬の情報や魅力などを動画配信)
- 県庁に官民共用スペースの設置(官民の意見交換の場を提供)
- 県庁のデジタル化の推進
- 県総合計画の作成
- Gメッセを活用した新型コロナウイルスワクチンの大規模接種の早期実施
- 県独自のワクチン手帳をいち早く作成(LINEを活用)
- GIGAスクール構想へ迅速に対応
などを挙げていました。
世間が持つ群馬県のイメージ
これは北関東全般に当てはまることですが、
良くも悪くも東京に近いため、劣化した東京(東京と比べて無いものが強調されてしまう)を彷彿させてしまう。
都会に無いもの(観光や行楽・非日常の世界)を求める人にとっては物足りなさを感じる。
要するに都会の洗練さ、非日常体験、どちらにも当てはまらない中途半端な立地(実際には非日常体験は可能ですが)といったところです。
知事が思い描くビジョン
20年後のビジョンは多文化共生社会を造ること。
多文化共生とは「国籍や民族などの異なる人々が、互いの文化的ちがいを認め合い、対等な関係を築こうとしながら、地域社会の構成員として共に生きていくこと」と定義されています。
これを踏まえたうえで、年齢、性別、国籍、障害に関係なく個々が多様性を維持しつつ自律的に発展する社会、自律分散型の社会を確立する。
と長期プランはやや抽象的ではありますが、個性が尊重され個々の能力を活かせる理想の社会の創造です。
5年から10年後を見据えた県総合計画はというものも作成されており、
知事いわく「リトリート(疲れた心と身体を癒す過ごし方)の聖地。群馬に訪れたら元気になって帰っていく」
レジリエンスの拠点=群馬県 が計画の根幹のようです。
※レジリエンス:回復力、復元力などの自然治癒力。困難な問題、危機的な状況、ストレスといった要素に遭遇してもすぐ立ち直ること
そのためには、群馬を訪れる人の増加が不可欠で、良さを実感してもらうことが重要。
結果リピーターとなり、行く行くは永住地として選択してもらう。
計画を遂行するための具体策は
県総合計画を遂行するための、具体策を、知事、成田氏、ひろゆき氏それぞれが提案し、それを少し煮詰める形で討論は終了しました。
知事案
- 温泉というキラーコンテンツを中心に周辺アクティビティーをアピールする
- 食をアピールする。
- 県内の面白い企業と若者のマッチング
- クリエーターなど影響力のある方の移住先を目指す
- 映画などの撮影地として活用してもらえるようする
ひろゆき氏案
- 若者向けの大規模イベントを定期的に開催する
- 群馬県は意外と近いという意識を首都圏の人に抱いてもらう。
- Gメッセ、芸術劇場など箱モノの活用
- 若者が面白がる文化が存在する自治体へ転換
成田氏
- 温泉・田舎を前面に出す
- 若者に群馬県はやすい(物価が安い、暮らしやすい、行きやすい)イメージを浸透させる
- 若者優遇策(制度や条例)の導入を考える
- 若者が逃げて行ける独立国のような場所
簡潔にまとめると
知事:群馬の良い所をアピールすれば、そこが人々の癒しの場となり、そうなる自信も有る
ひろゆき氏:若者に魅力あるイベント・空間を常態的に造り、群馬県が東京から近いという感覚を持ってもらう
成田氏:シンプルな動機付けが必要。経済的メリットと制度の構築で若者を呼び込む
このような観点かと思います。
きっとどこの自治体も同じようなことは考えています。
住みたい場所、リトリートの聖地の両取りを目指すためには、迅速な行動が不可欠かなと思いました。
私が感じた山本知事の印象
番組を通じて私が感じた印象は
- よく喋る
- 人の話を聞く
- 新しいものが好き
- バランスをとる
- 行動力がある
以上のような感じです。
現段階では、知事の権限を有効に活かして県のために行動力を発揮する土台がやっと整ってきた状況です。
具体的な行動に移すのはこれから。
本人は2期目に対して出馬を濁していましたが、計画を実現しビジョンを押し進めるためには出馬すべきだと(多分するのではと)思います(選挙結果が計画の審判を仰ぐことにもつながる)
私なりに群馬県の魅力と現状ついて考えてみる
大規模から小規模まで温泉地が沢山あることは1番の魅力です。
また、自然環境も豊かです。
水沢うどん・ひもかわや高崎パスタなど小麦の食べ物文化もあります。でも...
他の北関東の自治体と比較すると、特に秀でているモノは見当たりません。
埼玉県まで含めると、より一層個性が薄まります。
- 観光資源:日光や那須がある栃木県の方が分がある
- 東京への通勤:埼玉、茨城には敵わない上、栃木の方が若干便利かも
- 農産物・水産物:茨城の方が上
- 食べ物:餃子の街宇都宮、佐野ラーメンと比較すると知名度が⁇
- イベント:さいたまスーパーアリーナ、ROCK IN JAPAN FESTIVAL(茨城)
現状を比較すると、かなり劣勢と私は感じます。
そう考えると、
山間部においては、
- 現状の観光資源をいかにアピールするか(角度を変えて考えてみることも必要)
- 他県に無い体験型アクティビティーを作る(学べるもの、中毒性になるものが理想)
- アクセスの利便性
- 安価でリモートワークが出来る宿泊施設(体験型アクティビティーと紐づけ)
都市部においては、
- 新たな若者向け文化の創生
- 安さ・快適さ・利便性を追求した環境整備
- 群馬県の食文化のアピール
そして何より県のブランディング能力がカギとなると思います。
リモートワークが推進する社会に期待して、湯治を現代版にアレンジするのも有かも。
最後に
かなり私なりの解釈や考えを交えた内容となってしまいました。
詳しい内容や知事が伝えたいことの本質に関しては「Re:Hack」をご確認ください。
画像を観なくても、音声を聞き流すだけである程度内容は伝わるかと思います。
「力あわせる二百万」by上毛かるた
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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