春からの旅の参考に!2021年夏の会津旅から大内宿・五色沼湖沼群を中心にご紹介

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2021年夏、福島県の会津地方に旅行に行きましたので、その旅先を紹介します。

本当は旅行後すぐにブログにする予定でしたが、仕事を辞めてからブログの本格始動までに時間を要してしまったため、このタイミングになりました。

季節はもうすぐ春。ということで暖かくなってからの行楽の参考になればと思います。

ちなみに群馬県在住の私の行程は、

2泊3日(東山温泉と裏磐梯に宿泊)の車旅

鶴ヶ城・大内宿・猪苗代湖周辺・五色沼湖沼群周辺を巡る旅でした。

かつての宿場町、茅葺屋根の民家が立ち並ぶ大内宿

今回1番の目的地の大内宿は、色々な方のSNSを見て以前から1度行ってみたいと思っていた場所です。

子安観音堂(展望台)から見る大内宿

かつての宿場町の面影を残したままの茅葺屋根の住居が、店舗兼住居として立ち並んでいます。

展望台からの写真に写っている街路の両サイドに小川があることによって、目と耳で涼を感じながら暑い夏でも心地よく散策が出来ました。

展望台から一望できる景色は素晴らしいのですが、昇り降りする石段はかなりの傾斜です。

石段を降りる時に私は、万が一滑ったり躓いたりしたら下まで転げ落ちるかもという不安を覚えました(手すりはあります)

高所恐怖症気味の方は、迂回路で降りるほうが無難ではと思います(笑)

茅葺屋根の建物は奥に長く造られており、街路に面した方に店舗(お土産店や飲食店)、奥が住居という造りとなっています。

観光客目線を考慮して、現代の生活感は極力見せないような工夫がされていると感じました。

皆さんは管理がしっかり行き届いている茅葺屋根を間近で観たことありますか?

私は屋根の厚さや萱の敷き詰められ具合を軒下からまじまじ眺めて、葺き替え作業(屋根のメンテナンス)は大変な労力だと想像してしまいました。

ちなみに大内宿は散策自体は無料です。

ただし、お車で訪れる際には駐車場料金が発生します。

  駐車場料金  
普通車(約400台)500円
マイクロバス(約4台)1,500円
中型・大型バス(約10台)3,000円
バイク無料

少し離れた場所に無料駐車場(約70台)も有りますが、有料駐車場の料金の一部は景観保全等に使用されていることを考えると、個人的にはアクセスも良い有料駐車場をおススメします。

※私が訪れたお盆もそうでしたが、繫忙期は駐車場渋滞が発生しますので、そこは覚悟しておいたほうがよろしいかと思います。

茅葺屋根の建物の1つが大内宿街並み展示館」になっており、この施設は入館料が必要です。

入館料:大人250円、小中学生150円

展示館の中は、実際に火が付いた囲炉裏、昔の農機具や工具などもあり、宿場町として賑わっていた頃の生活を思い起こさせる空間でした。

ちなみに囲炉裏は、建材の腐食を防ぐ効果や、煙に含まれる成分が防虫性や防水性を高める効果もあるそうです。

大内宿に関するアクセス等、より詳しい情報は公式サイトを載せておきますので、そちらをご覧いただければと思います。

公式サイト→「大内宿観光協会ホームページ」

裏磐梯、桧原湖で足漕ぎボート・五色沼湖沼群散策

五色沼は修学旅行で訪れたことはあります。

ただ桧原湖が隣接していることは、五色沼湖沼群を訪れるにあたり近隣の宿泊先を探した今回、初めて知りました。

何故、記憶の中に桧原湖が全然無いかは自分でも不思議ですが、

多分、車窓から眺めた景色やバスガイドさんの説明などは印象に残らず、五色沼の綺麗な風景だけ鮮明に刻まれていたのでは思います。

桧原湖

五色沼湖沼群散策の前に、今回はしっかりと桧原湖の記憶も残そうと思い足漕ぎボートに乗りました。

湖面から、裏磐梯の活火山らしい猛々しさがはっきりと確認できます。

参考として書いておきますが、モーターボートや遊覧船が通過後に発生する波は、それほど近くを船が通過したわけでもないのに、足漕ぎボートを想像以上に激しく揺らします。

私はそれが分かってからは波が来るタイミングでは、船体の横ではなく進行方向から波が当たるようにボートの向きを変えていました(個人的にボートの横揺れが苦手だったので)

 

桧原湖は釣り、手漕ぎボート・足漕ぎボート・モーターボート・遊覧船の他にも

カヌー・カヤック・サップ・いかだ体験など季節によって様々な水上アクティビティーが用意されています。

五色沼湖沼群

裏磐梯観光協会のHPより

五色沼湖沼群の散策は、裏磐梯高原駅からスタートして五色沼入口まで(約4㎞)歩き、湖沼群とブナの森を満喫しました。

起伏はそれほどないコースですが、足元には注意する必要があるため歩きやすい靴がおススメです。

当日は天気が良くなかったということもあり、写真では色の違いはあまり感じられませんが、実際の現地は曇天の下でも、それぞれの沼の色は異なり、経路の途中途中あらわれる沼の色の違いを楽しみながら散策することが出来ました。

五色沼入口からは裏磐梯高原駅行きのバスに乗って帰る予定でしたが、待ち時間が30分位あったため、途中のバス停から乗ればOKという考えでバス通りを歩くことに変更。

結果的にはバスには乗らず、行き帰り約8㎞を3時間弱で完歩することとなりました。

こうなることを想定して、最初から帰りも五色沼湖沼群を散策しながら戻ればよかったと、後々後悔した次第です。

 

裏磐梯は五色沼湖沼群の他にもトレッキングコースは多数あり、

老若男女楽しめる水上アクティビティーも多数あります。

冬は冬で、ウィンタースポーツなど裏磐梯の良さは楽しめると思いますが、

雪が解けて無くなるこれからの季節は、より色々なパターンで自然を満喫できるかと思います。

道路状況を考えても行きやすくなりますので、今から計画してみてはいかがでしょうか。

公式サイト→裏磐梯観光協会

定番の鶴ヶ城と猪苗代湖周辺、お土産も紹介

紹介した場所以外にも、定番の鶴ヶ城、お土産購入のために「世界のガラス館」に立ち寄りました。

また、少し興味本位でドライブしてみた猪苗代湖の西側は、観光施設が豊富な北側とは異なり、のんびりした雰囲気で休日にリフレッシュに適した環境でした。

写真のお土産は自分用に買った「冷酒カラフェ・冷酒グラスセット」です。

以前から手ごろな大きさのカラフェを探していましたので、丁度良い買い物になりました。

「世界のガラス館」は様々なガラス製品が数多く展示販売されています。

「野口英世記念館」の近くで立地的にも良い場所にありますので、お気に入りのガラス製品を見つけに立ち寄られてみてはいかがでしょうか。

今回の旅で1つだけ後悔していることは喜多方市に立ち寄れなかったことです。

本場の喜多方ラーメン食べたかったなあ...

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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