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遡ること3年位前、小学校低学年以来久しぶりに歯医者へ行きました。
元々ずっと虫歯とは無縁だったこともあり、歯の痛みが我慢できなくなる状況まで楽観視して放置していました。
虫歯の治療を開始してから仮の詰め物を歯に詰めた時点で、仕事が忙しくなり通院のタイミング逸してしまい結局、治療半ばで通院をやめてしまいました。
2021年10月に入って、以前治療した歯の部分の違和感が大きくなったのと、別の歯の揺れも気になってきたため、時間に余裕も出来たこともあり再び歯医者に行くことにしました。
結果、虫歯は増えているうえに悪化、歯周病にも侵され歯を2本(親知らずを含めると正確には4本ですが)抜くことに。
先日やっと義歯の装着も完了し、一通りの治療は終了しました。
歯の治療を早く終わらせて通院生活から解放されたい。当初のそんな気持ちが一転。
自分の口内環境の現実を考えると逆に、定期的に検診を受けて、その都度メンテナンスすることが大事と心変わりしていました。
症状が悪化する前に私の口内に見受けられた黄色信号
ほとんどの方は私と同様に、歯が痛くなったり極度に沁みたりしてから止むを得ず歯医者に行かれるのではないでしょうか。
私のように悪化が進んでしまうと、治療が完了するまでの期間が長くなる可能性が高まります。
今思うと症状が悪化する以前から、口内にいくつかの変化は生じていたと思います。
- 歯がしみる頻度が増えた
- 歯の隙間が大きくなった
- 歯にモノがはさまる頻度が増した
- 歯が長くなった(歯茎が下がったような)気がする
- 歯磨きの際、血が出る頻度が多くなった
これらの変化は、悪化への黄色信号だったのかもしれません。
私が受けた検査と治療
2021年に10月から開始した検査と治療は、
- 歯周ポケットの確認
- 歯石取り
- 虫歯治療
- 抜歯(親知らずも含む)
- 義歯の装着(ブリッジと局部義歯)
レントゲン検査、歯周ポケットの深さなど確認を終えた後、
歯石取りと虫歯の治療、両方が並行して行われました。
歯石に関しては、かなり広範囲で頑固に吸着していたため、4回に分けての治療となりました。
軽微な虫歯はすぐに治療が完了したのですが、重度の虫歯1本と歯周病の影響でグラついている歯1本の計2本は、抜歯して義歯を入れることになりました。
抜歯を終え歯茎の回復を待ってから型を取り、その後に義歯装着となりますので、私が想像していた以上の治療期間を要しました。
治療が完了してみて感じた口内の違和感
歯石取り治療
一番感じた違和感は、舌先で触ってみた歯の感触です。
以前は滑らかに感じていたところが、ザラザラ(凹凸)を感じるようになりました。
歯石を取り除いた結果、本来の歯の凹凸が復活したため感じた違和感です。
歯周ポケットは違和感を感じませんでしたが、ガリガリと激しく削り落としていましたので、かなり歯石が頑固だったと思われます。
義歯
今回私は、抜いた2本の歯の代わりとして、費用が安価で保険対応で可能な材質のブリッジと局部義歯の2つを選びました。
装着してみての感想は
ブリッジの方は、強く嚙む際に両隣の歯に負担がかかり、自分の歯と同様の力は加えづらいというより加えられないです。先生からそうは伝えられていましたが想像以上の違和感でした。
局部義歯の方は、慣れないうちは義歯に付いたバネに違和感を感じるとの、モノを食べた際にそのバネに食材が挟まることが多々あります。ただ噛む力はブリッジより上です。
保険対応でないモノを装着すれば、これらの違和感は多少無くなるのかもしれませんが、その分費用は高くなります。
改めて、健康な自分の歯の大切さと有難さを実感した次第です。
歯の定期検診を受けることに決める
今回、義歯を入れて感じた自分の歯との噛み心地の差
治療にかかった期間(約4か月)や費用(約45,000円)
自分の口内環境の現実、これ以上自分の歯を減らしたくない等の理由から
今後は定期検診(歯科いわく1~3ヶ月に1回を推奨)を受けることにしました。
ブリッジや局部義歯の定期点検や微調整も兼ねて、当分の間は1ヶ月に1回通う予定です。
あとは、直接は関係ないのですが、
自分のハミガキに自信が持てなくなったため、それを補うために音波歯ブラシを新調しました(笑)
体に色々とガタが来ていることを認識しましたので、定期健康診断・人間ドック、定期歯科検診することで予防と未病対策に心掛けていこうと思います。
いつまでも美味しい物を美味しく食べ続けられるように、健康な体と自分の歯を維持したいものです。
自分は大丈夫と思われている方も、一度検診を受けてみてはいかがでしょうか。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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