パワースポット雪解けの榛名神社までドライブ・この季節ならでは氷瀑も見ることが!

ブログ

榛名神社は上毛三山の一つとされる榛名山の神を祀る神社で、榛名山の西側の山腹に位置しています。

創建は西暦586年と伝えられており、

ここはパワースポットとしても度々メディアで取り上げられています。

ただし、残念なことに令和7年12月まで本殿は工事中となっており、令和4年の3月時点では姿を見ることは出来ませんでした。

今回は、この季節しか見られない氷瀑も楽しめる、3月の榛名神社を紹介いたします。

道路状況は、凍結等はもう心配ありませんので是非参拝いかがでしょうか。

榛名神社へのアクセス

榛名神社までの交通手段は以下のような感じです。

アクセス
車:関越自動車道高崎ICより車約60分
 :関越自動車道渋川伊香保ICより車約50分
電車:JR高崎線高崎駅西口よりバス約70分(榛名神社前バス停下車)
  :JR上越線渋川駅より伊香保温泉経由バス約70分(伊香保と榛名湖での2度乗継有)
高速バス:バスタ新宿→高崎駅東口約100分~135分、高崎駅西口よりバス約70分
    :バスタ新宿→伊香保温泉石段前約160分、石段前よりバス約40分(榛名湖で乗継有)

榛名湖まで約10分、伊香保温泉までは約30分の立地ということで、お車でお越しの際は1日で榛名山を一通り観光することも充分可能です。

駐車場と神社入口までの参道

参道途中に設置されていた看板を参考に駐車場を説明すると、

市営の無料駐車場は、県道33号線沿いに3か所。その他に参拝者用の無料駐車場が県道沿いと参道に数か所あります。

私は案内看板上の郵便局の隣の市営駐車場停めて参拝することにしました。

大鳥居をくぐって右に曲がると、榛名神社入口までの参道に入ります。

この参道の登り坂は結構きついです。

足腰に不安のある方は、参道沿いの参拝者用駐車場、或いは参道にある店舗の駐車場に駐車することをおススメします。

店舗の駐車場も基本無料ですが、店舗での飲食や買い物をお願いしているところもありますので、お食事、お土産購入の目的に合わせて駐車場をご利用した方が宜しいかと思います。

本殿までの道のり

鳥居をくぐるとすぐに随神門があります。

随神門横の案内板に本殿まで550m、時間にして15分と書いてありました。

杉並木の中を、榛名川の清流を眺めながら緩やかな石畳を登っていきます。

三重塔付近には、まだ雪も残っていますね。

三重塔を過ぎて、しばらく進むと神橋を渡ります。

神橋の左手に行者峡があり、そこから流れてくる水が氷瀑に。

白い氷が写真でも確認できると思います。

この光景は、冬からこの季節にかけてだけ見ることが出来ます。

神橋手前に見える屋根みたいなものは、落石防護屋根です。

榛名神社は巨岩奇岩の中に建立されているため、頭上を見上げてみると至る所に岸壁に囲まれていることが確認出来ます。

御水屋を過ぎて、神幸殿の横の石段を登るといよいよ本殿に近付いてきます。

石段の先を見ると、神門と双竜門が重なって見えます。

神門まで登る石段も岸壁に挟まれた状況で神秘的ですね。

神門をくぐると目前に社務所があり、そこから更に双竜門に向けて石段を登ります。

双竜門もくぐり、更に登った先には神楽殿が。

石段を登りきると本来は本殿が現れるはずですが、現在は工事中のため工事用防護シートの上に、本殿のグラフィックシートが張り付けてありました。

グラフィックシートの前のスロープを上がり、神楽殿の前を通過すると国祖社という建物がありますので、現在はそこで参拝が可能です。

参拝を終えてから、少し脇道にそれて番所跡の門まで行ってみました。この先は榛名湖まで山道が続いています。

帰路の際に随神門を見てみると、鳥居が門の中に見事におさまっていました。

真冬からこの時期にしか見られない風景

この時期の榛名神社は、所々に氷瀑を見ながら散策することが出来ます。

神橋の写真にも氷塊が写っていましたが、

ここで紹介する氷瀑は榛名川に落ちる「瓶子(みすず)の滝」です。

参道の一段に下に登山道があり、そこから間近に滝を眺めることが出来ます。

氷塊が落ちてくる危険性がありますので、くれぐれも滝つぼには近付かないで下さいね。

おススメ地元グルメ

参道沿いに門前そばなど飲食店も多く立ち並んでおりおススメですが、

時間に少し余裕のある方は、県道33号線を少し下った左手にある、

茅葺屋根の建物「魚籠屋」という飲食店が個人的におススメです。

ここは、蕎麦やうどんはもちろん、岩魚の刺身や囲炉裏の炭火で焼いた岩魚の塩焼きの定食、山菜の天ぷらなど山の幸が味わえます。

10月から4月までは期間限定の「お切込み」もおススメです。

「お切込み」は幅広いうどんを野菜と一緒に煮込んだ群馬の郷土料理です。

また、一度試して頂きたいのは、山女踊り食いです。

頭を落とした鱗をそいだ山女をそのまま、お酢をベースにしたタレに浸してから食べます。

神経がまだ通っていますので、歯で噛んだ瞬間に魚がビクッと動きますが、

骨は固くないので、そのまま一気に噛み切って食べればOKです。

営業時間と定休日(定休日が祝日の場合は翌日に振替)

  • 4月~11月末:定休日 火曜日
    • 営業時間 11:30~18:00(17:00ラストオーダー)
  • 12月~3月末:定休日 火曜日・水曜日
    • 営業時間 11:30~17:00(16:00ラストオーダー)

注文を受けてから生簀の魚を捌いて調理するので、どうしても時間がかかります。

余裕を持っての来店をお願いします。

 

1つ注意情報があります。

今年の杉の木は花粉が沢山付いていました。

花粉症対策はお忘れなく!

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

コメント

タイトルとURLをコピーしました