日頃のウォーキングの成果を確認するために、少し長めの距離を歩いてみようと思い、「碓氷峠アプトの道」に行きました。
目的の1つは「めがね橋(碓氷第三橋梁)」を見ることです。
3月中旬の当日は天気も良く、風もなかったため快適に歩くことが出来ました。
今回は、私が歩いたルート、そして「めがね橋」見学の目的別ルートを紹介します。
私が歩いたルート
横川駅(鉄道文化むら)→丸山変電所跡→峠の湯→めがね橋→熊ノ平駅→熊ノ平駐車場→めがね橋→碓氷湖(湖畔1周)→坂本宿→峠の湯→丸山変電所跡→碓氷峠の関所跡→横川駅(鉄道文化むら)
私は上記のルートで歩きました。
熊ノ平駅までの往路はアプト道を、帰路は峠の湯まで旧国道18号、峠の湯からはアプト道を歩きました。
往路は6.2㎞(約90分)・帰路は11.2(約150分)の計17.4㎞です(アプリ調べ)
旧国道18号が蛇行していることと碓氷湖を1周したことが、帰路の距離が長くなった主な理由です。
往路



スタートしてから暫くは「碓氷峠鉄道文化むら」の横を歩いて行きます。
電気機関車や昔の特急の車両を歩きながら見ることができました。



「文化むら」から「峠の湯」までは「碓氷峠トロッコ列車線」の線路脇に遊歩道が続いています。
ちなみに「碓氷峠トロッコ列車線」は3月~11月末までの土日祝日に運行されているようです。
線路脇を歩き続けると、途中に「旧丸山変電所」のレンガ造りの建物があり、トロッコ列車の停車駅も隣接しています。



遊歩道は基本的には、最後まで緩やかな上り坂が続いており、
「峠の湯」を過ぎてから終点の「熊ノ平駅」までは本格的に碓氷峠に登って行くため、トンネルも多くなってきます。
トンネルの中は写真だと明るく見えますが、照明は少なく足元が見える程度です。
尚、トンネル内の照明は18時に消灯となります。このことは念頭に入れておいてください。



五号トンネルを抜けると、いよいよ「めがね橋」に到着です。
「めがね橋」の山際に昇降通路が設置されていおり、
そこから旧国道18号に降りて橋の全景を眺めたり撮影することも可能です。
帰路に旧国道18号を歩く予定の私は、下からの眺めはその時の楽しみにとっておきました。



めがね橋を渡り終えるとすぐに第六号トンネルに入ります。
距離が長めの第六号トンネルの途中には横坑がいくつか設けられており、そこから外を眺めることができました。
第十号トンネルを抜けると終点の「熊ノ平駅」に到着です。






「熊ノ平駅」から先は進入禁止となっていますので、「遊歩道アプトの道」はここで終点です。
帰路
帰路は「熊ノ平駅」から熊ノ平駐車場に降りて、アプトの道を外側から眺めるために旧国道18号を歩いて戻りました。



旧国道は車の通行量は少ないものの、カーブが多く歩道がないため注意して歩く必要があります。



めがね橋(碓氷第三橋梁)に戻るまでの間に、第六、第五、第四橋梁、そして第六号トンネルの横坑も外側から眺めることができました。
帰路のルートを変更して大正解でした。



更に歩き続けると、めがね橋駐車場に到着します。
熊ノ平駐車場と比較すると、ここの駐車場には多くの車が駐車されていました。
「めがね橋」見学に一番便利な駐車場ということで、週末に訪れる際は満車の恐れがあるかもしれません。
めがね橋駐車場から「めがね橋」までは旧国道18号沿いの遊歩道を約300m下っていきます。



ちなみに、めがね橋は明治25年(西暦1892年)12月に竣工された煉瓦造りのアーチ橋です。
今から約130年前に、この橋も含め他の煉瓦構造物が建設されたこと、そして貴重な姿のまま保存されていることに改めて感動を覚えました。



時間と体力に余裕があった私は、碓氷湖を1周(約1.2㎞)し坂本宿を経由し、碓氷峠の関所跡にも立ち寄ってからスタート地点に戻りました。
碓氷湖(坂本ダム)でのハプニング
帰路の途中で周回した碓氷湖でハプニングがありました。
坂本ダムの堤頂からスタートして時計回りで1周します。



「ほほえみ橋」という赤い橋を渡り、「ふれあいトンネル」をくぐり「夢のせ橋」を渡れば1周はすぐに終了するはず...でしたが思わぬハプニングが、



何か鳴き声が聞こえるなと思って森の方を見ているうちに、猿が私より先に「夢のせ橋」を渡り出し行く手を塞いでいました。
橋の下で重機が工事をしていても平気ということは、人慣れをしてると考え20mほど距離を保ちながら進みました。
道端の笹を食べていて中々去る気配もないため、私は渡り終えた段階で橋のたもとに降りて迂回し猿を追い越しました。



無事に湖1周を終えてから、ダム入り口に設置されていた看板に気付きました。
私はダムで猿に遭遇しましたが、アプトの道でも猿は出没するそうです。
絶対に食べ物を出したり、餌を与えないようお願いします。
間違いなく囲まれ危険です。
参考(周辺トイレ事情・駐車場・各施設料金)
周辺トイレ事情
長距離歩く際に気になるのがトイレ事情ですよね。
横川駅・起点からすぐの招魂碑・峠の湯(2ヶ所)・碓氷湖・めがね橋駐車場
基本的にはトイレは7カ所あります。
案内板によっては熊ノ平駐車場に仮設トイレと書いてあるのですが、私が訪れた日は確認することが出来ませんでした。
おそらく繁忙期には設置されているのではと思います。
熊ノ平駅周辺にはトイレがないと思っていた方が無難かと思いますので、それを考慮して歩くことをおススメします。
駐車場
価格 | 台数 | 備考 | |
松井田町営駐車場 | 無料 | 14台 | 鉄道文化むらの駐車場と間違えないように |
めがね橋駐車場 | 無料 | 22台 | |
熊ノ平駐車場 | 無料 | 20台以上 | |
碓氷湖駐車場 | 無料 | ||
鉄道文化むら | 有料 | 220台 | 施設利用者は無料 |
峠の湯 | 無料 | 100台 | 第2駐車場を利用 |
鉄道文化むら
中学生以上 | 小学生 | 小学生未満 | 障がい者(手帳所有者) | |
入園料 | 500円 | 300円 | 無料(保護者同伴) | 16歳以上:300円 16歳未満:無料 |
トロッコ列車 | 片道:500円 往復:900円 | 片道:300円 往復:500円 | 大人1名に付き 2名まで無料 |
峠の湯入館料
3時間まで | 6時間まで | 終日 | |
4歳未満 | 無料 | 無料 | 無料 |
4歳~中学生未満 | 400円 | 800円 | 1200円 |
中学生以上 | 600円 | 1100円 | 1800円 |
障がい者手帳持参者 | 300円 | 600円 | 900円 |
以上、参考にしてみてください(2022年3月現在)
各施設の情報を詳しく知りたい方は↓
鉄道文化むらホームページ→碓氷峠鉄道文化むら
峠の湯ホームページ→碓氷峠の森公園交流館「峠の湯」
目的別プラン
- ひたすら歩いて廻る(アプトの道で往復約13㎞)
- 横川駅(鉄道文化むら)→めがね橋→熊ノ平駅→めがね橋→横川駅
- 歩いた汗を流して帰る(アプトの道で往復約7㎞)
- 峠の湯に車を駐車→めがね橋→熊ノ平駅→めがね橋→峠の湯(入浴)
- めがね橋付近を中心に散策(アプトの道で往復約3㎞)
- 熊ノ平駐車場に車駐車→めがね橋→熊ノ平駐車場
- めがね橋だけを散策
- めがね橋駐車場に駐車して往復約1㎞
車を駐車する場所や歩く距離に応じて参考にして頂けたらと思います。
補足を少し加えると
私のように旧国道18号を歩くと必然的に距離は長くなります。
「鉄道文化むら」⇔「峠の湯」はトロッコ列車での移動も可能(運行日限定)です。
めがね橋駐車場や熊ノ平駐車場にバス停がありますが、
横川駅、軽井沢駅からJRバスが運行されるのは、GW、夏休み、紅葉シーズンの限られた期間に1日1本のようです。
自家用車以外で「めがね橋」を見学されたい方で、なるべく歩く距離を短くしたい方は、バスの運行状況や「鉄道文化むら」のトロッコ列車の運行状況を確認してから訪れることをおススメします。
最後に
「碓氷峠アプトの道」はハイキング初心者の私でも非常に歩きやすい遊歩道でした。
ただ、山間部を歩くことに変わりありませんので、
- 歩きやすい靴
- カッパなどの雨具
- 飲み物、少量の食べ物
- 帽子、手袋
- 充電された携帯電話
- 絆創膏
- クマ鈴
など最低限の装備は整えて、楽しく自然と歴史を満喫しながら歩きましょう。
『碓氷峠の関所跡』by上毛かるた
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
コメント